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2009年04月01日 投稿

子供のアレルギー

    

子供のアレルギー.jpg子供は免疫機能が未発達であり、アレルギー反応が起こりやすいとされます。しかし昔よりアレルギー体質の子供は確実に増えており、これは両親の食生活や生活環境が関係していると思われます。アレルギーは清潔な環境下ではかえって起こりやすいとされていて、現代の快適な生活の副作用的な疾患かもしれません。

アレルギーの中でも、もっとも問題となる食物アレルギーは子供自身だけでなく、お母さんにとっても負担となります。例えば卵アレルギーが子供にあると、親も卵の作った料理を食べることが難しくなりますし、重度のアレルギーですと、鍋などを通して入り込むことも考慮しなければなりません。
アレルギー体質を治すことは簡単ではありませんが、漢方の考え方を取り入れて体質改善を目指すことは可能です。食物アレルギーがあると喘息やアトピーなども併発しやすくなりますので、原因食物の除去だけで十分と考えずに、ぜひ根本的な解決を目指して漢方薬の服用を検討してみて下さい。

さてアレルギーの漢方的対処法を考えると、まずは「脾」の問題を考慮します。中医学で云う「脾」は消化器系統を指し、この「脾」が未発達な子供がアレルギー体質になりやすいと考えます。よって「脾」を強化するお薬である「星火健脾散(せいかけんぴさん)」や「星火健胃錠(せいかけんいじょう)」などの服用を検討することとなります。また乳児期であれば「晶三仙(しょうさんせん)」という消化剤が良い場合もあるでしょう。

また中医学で云う「肺」が弱いといわゆる免疫力が低下します。免疫機能がうまく働かなくなった状態がアレルギーですから、「肺」の強化も大事となります。「衛益顆粒(えいえきかりゅう」などのお薬が適する場合が多いでしょう。

"胃腸が弱い子供に対するケア"でも触れましたが、アレルギー体質の子供には、消化吸収の良い食べ物を中心に与え、アイスクリームや清涼飲料水などの冷たいものやフライドポテトやからあげなどの油の多い食事は控えめにするといいでしょう。漢方薬だけでなく、このような食養生も重要です。
なお病院での検査でアレルギー反応が出たといって、過剰にその食物を除去することはおすすめしません。もちろん、食べると皮膚炎などが発生し、除去すると発生しないという食材は決して食べてはいけませんが、検査で陽性と判断されても症状として出ない場合は多々あります。アレルギー専門の病院であれば、負荷試験などによって正確にアドバイスをしてくれますので、一度は検査をしてもらった方が良いでしょう。

アレルギー体質には根気よく立ち向かっていくことが大切です。子どももつらいし、お母さんも大変なアレルギーとの戦いですが、長い目で見て体質改善を目指していきましょう!


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