2024/04/19
皆様にはいろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたが、12月1日から5日までの東日本大震災被災地でのボランティア活動を終えて、無事に帰ってきました。
今回私が参加した静岡県ボランティア協会さんが企画主催して頂いた活動は、様々な面で工夫されていて気持ちよく参加することが出来ました。
支援活動をしようと思っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、個々がバラバラになっていては却って迷惑がかかります。しかしこのような形でまとまって活動が出来れば、大きな力となり、被災者の方のニーズにも応えられやすいと感じます。
今回で35次隊とのことで、このような体制が整っていることにまずは驚き、そして感謝・尊敬の気持ちでいっぱいです。
実際の現地での活動は遠野市に作られた「遠野まごころネット」という組織を中心に行われていました。
そこに静岡県ボランティア協会の団体(今回は30数名)が毎週末に参加する形です。
その遠野市には「まごころ寮」という立派な施設があり、ボランティア活動をバックアップ出来る体制が完璧に整っています。寮はプレハブですが、畳があり、暖房やシャワーも備わっているため、快適な環境でしたよ。
とにかくボランティアというと、かなり過酷な環境を想像すると思いますが、現在はそこまでではありません。まだまだボランティアは必要なため、ぜひ皆様も活動を考えてみて下さいね。
コメント
おかえりなさい。
ボランティア活動、お疲れ様でした。
12月に入って東京も急に寒さも厳しくなってきました。
特に1日2日はとても寒かったです。
岩手県は、もっと寒かったのではないでしょうか?
私達も何かしなくては、と思いながら、何もせずに、月日だけ経ってしまっています。
どんどんテレビの報道なども減ってきているのと同時に、
ダメと思いながらも、現実は、どんどん忘れてしまっていました。。。
でも、この記事をきっかけに、今まだ、頑張っている人達が、
居ることを、思い出すことができました。
神戸みたいに、早く復興すると嬉しいですね。
by なにわ改め、お江戸の健&みき 2011年12月7日 12:02 AM
お江戸の健&みきさま
こんにちは、コメントありがとうございます。
岩手での活動中は、道路に設置してあった気温計がマイナス7度を表示している日もありましたが、作業中は動きますし、それほど寒くは感じませんでしたよ。
震災からもうすぐ9カ月たちますし、最近は原発以外のニュースは確かにかなり減ってきているように感じます。今回は津波被害にあった地域は、元の場所に簡単に家を建てるわけにはいかず、復興が遅れているのだと思います。
仮設住居に入っている方などは未だに先が見通せず、不安な冬を迎えることになると思います。そのような方々に対し、様々な手助けが今でも必要と感じましたので、もっと多くの方がボランティアに参加してもらえるといいですよね。
by ばん 2011年12月8日 5:10 PM