2024/04/19
本日配信しました、よろず漢方薬局メールマガジン第54号です。よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第54号 2009/9/2)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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8月も終わり、秋の気配が漂ってきました。残暑が厳しいとの予報が出ていま
すが、今年は空気が早くも乾燥してきているように感じます。そうなると、
呼吸器系の病気や皮膚の疾患に要注意となります。対策を怠りなく!
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第54号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★歯が浮く★
歯が浮く、という症状を中医学で捉えた場合、まずはじめに考慮するのが
「腎」の問題です。中医学での「腎」は生命力などと関係している臓とされ、
さらには「骨をつかさどり、髄を生じ、脳に通ずる」と言われています。
すなわち「歯」も骨の一部であり、その異常は「腎」の問題と捉えるのです。
「腎」は年齢とともに衰えます。よって「腎」の力の低下とともに「歯」の
働きも衰えて、次第に歯が抜けるなどします。しかし「腎」が急速に消耗し
た場合などは「歯」の支えがおろそかになり、「浮く」ような感覚が出てく
るのです。
そのため「歯が浮く」時の対処方法としては「腎」の精を高めるお薬が必要
となります。具体的には「海馬補腎丸(かいばほじんがん)」のようなお薬
ですが、その他の体の症状に合わせて漢方薬を選択することが重要です。
漢方薬局で詳しく相談してから服用するお薬を決めましょう。
…次号は「下半身太り」の症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”紫蘇葉”のお話
今回は生薬”紫蘇葉(しそよう)”のお話です。シソの葉は普段の食生活で
も使われる、なじみの深い植物ですが、漢方でも汎用されています。
“紫蘇葉”の効能は身体を温めて、寒気を体から追い払うこと、です。よっ
て「香蘇散(こうそさん)」という風邪の初期に良く使われる処方の主要成
分となっています。
また気持ちをリラックスさせる効果や解毒の効果を持つことも知られていま
す。よく刺身などに添えられていますが、生魚による体の冷えの防止やお腹
を壊すことを防ぐ意味もあるようです。よって、あのシソの葉は食べた方が、
お腹のためにも良いのですよ。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
おかげさまで明日9月3日をもちまして当店はオープン1周年となります。皆
様に1年間ご愛顧頂き、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上
げます。
つきましては昨日より、1周年記念キャンペーンと題して、空くじなしの大
抽選会を行っています。1等は5000円相当のカタログギフトやそれ以上の価
値の商品です。3等でも梨、よろず健康茶、パンダグッズなどが当たります。
この機会にぜひご利用ください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「ペットと鼻炎」
http://yorozukanpo.com/contents/pets/item000397.php
「不妊よさらば!生理痛を漢方で治そう」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item000401.php
★ブログ
「キャンペーンスタート!」
「開店1周年記念キャンペーンのご案内」
「今日の富士山8.28」
「竹部さんおめでとう!」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
1年間お店やHP、メルマガを運営し、たくさんの文章を書いてきました。
気をつけてはいるつもりですが、その中で誤字や脱字、読みにくい文章、時
には一部の人を不快にさせる表現もあったかもしれません。この場を借りて
お詫びを申し上げるとともに、読んで頂いたことに感謝を致します。
今後も出来るだけ皆さんの健康の役に立つような内容を書いていきたいと考
えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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