2024/05/03
日曜日に昨年12月27日に急逝された横澤隆子先生を偲ぶ会が開かれ、出席してきました。
横澤先生は元富山大学和漢医薬総合研究所准教授であり、生涯に400本以上の論文を世に出し、研究一筋の生涯を送った先生です。
「丹参」という生薬の研究の第一人者であり、薬理研究を中心に、素晴らしい報告を多数されています。
その「丹参」が主薬の「冠元顆粒」に関する論文は下記リンクのHPに多数紹介されています。
研究は現在も続く|イスクラ冠元顆粒(かんげんかりゅう)公式ブランドサイト (iskra.co.jp)
会では、横澤先生はまだまだやりたい研究があり、急に亡くなってしまい、先生が一番悲しく思っていることでしょう、という言葉もありました。
本当にそのとおりで、漢方の世界にとっては大きな損失となってしまいました。
悲しく、寂しい思いでいっぱいですが、残された私たちが横澤先生の意思をついで、「丹参」や「冠元顆粒」の素晴らしさを世の方々に伝えていかなければなりません。
横澤先生のご冥福を心からお祈りいたします。