2024/04/19
お客様から「だいだい」を頂きました。
お正月飾りとして使われますよね。
「だいだい」は代々続く、と子孫繁栄の意味で縁起が良い果物だそうです。
「だいだい」は乾燥させると「枳実」「枳殻」、皮は「橙皮」と呼ばれる生薬になります。
中国では少し異なる植物を使用しますが、日本では「だいだい」が用いられることが多いようです。
薬効は「気」の流れを良くする作用。
簡単に言えば、リラックスにつながります。
リラックスが子孫繁栄に大切と言うことを意味している面もあるのかもしれませんね。
ちなみに「だいだい」はこのままでは食用に適さないので、お客様は絞って三温糖を加え、お湯で薄めて飲むと仰っていました。
私も早速試してみようと思います。