2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第518号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第518号 2018/10/10)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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今日は旧体育の日。晴れの特異日として有名ですよね。西日本は雨のようで
すが、こちらは良い天気です。まだ季節の変わり目ではありますが、天候も
そろそろ落ち着いてくるでしょう。今体調が不安定な方も、もう少しの辛抱。
次第に体調も安定してくると思いますよ。
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○第518号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★便の出始めが硬い★
便の出始めが硬く、その後ゆるんでくる状態を、中医学では「先硬後溏」と
いう言葉で表します。用語があるぐらいですから、起こりやすい症状と言え
ますね。
そしてその原因は「脾虚」であると捉えます。「脾」は消化器系のことを指
しますので、その力不足が「脾虚」となります。
簡単に言えば胃腸虚弱であり、心当たりのある方は、冷たい飲食物、生もの、
脂っこいものには注意した方が良いでしょう。そして、実際に胃もたれや、
腹痛、疲労感などの症状が出ている方には漢方薬をお勧めします。
「健胃顆粒」や「補中丸」などの「脾」を補う力を持つ処方が適しています
が、細かな体質判断を行い、ベストなお薬を選択しましょう。
便を見れば、体の状態がある程度把握できるとも言われます。せっかくの体
からのサインを見逃さずにお過ごしくださいね。
…次号は「涙もろい」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説“「日哺潮熱(にっぽちょうねつ)」”
「日哺」とは夕方のこと。夕方は「陽」の「気」が盛んになる時刻であり、
体内に「熱邪」があると発熱しやすくなります。これを「日哺潮熱」と呼び
ます。
「日?潮熱」は腸に「熱」が存在するため、便秘が伴うことが多いとされま
す。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
10月および11月は通常営業となります。
11月3日(土)および11月23日(金)の祝日も営業いたします。
営業時間は10時から19時、日曜日と月曜日が定休日です。
●10周年記念プレゼント差し上げています●
当店の10周年を記念して作成した、オリジナルティッシュとライト付きボー
ルペンをご来店の方に差し上げています。
ぜひこの機会にお店をご利用くださいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「過食症と漢方」
(9/20更新)
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「静岡中医薬研究会にて、婦宝当帰膠について学ぶ」
「よろず漢方薬局の思い出-M様」
「よろずだより第122号」
「裾野市議会議員選挙2018」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
※現在ブログアドレスが上記に変更になっていますが、後日元に戻す可能性
もあります。ご承知おきください。
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[編集後記]
今日は目の愛護デーですね。私も46歳、老眼が気になる年齢になってきまし
た。子どもと一緒に飲んでいた「杞菊地黄丸」も飲み忘れが多くなり、それ
につれて老眼が進んできた気がします。日頃からパソコンを使う仕事が多い
ので、目を守るためにも「杞菊地黄丸」を改めて飲んでいきたいと思ってい
ます。
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