2024/04/19
本日配信しました、よろず漢方薬局メールマガジン第61号です。よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第61号 2009/10/21)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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サンマの美味しい季節です。新聞に載っていましたが、秋に食べたい旬の食
材はマツタケなどを抑えて、サンマがトップとのこと。中医学でも、血行を
良くする作用に優れているとされ、お勧めの食材の一つです。
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○第61号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★目がかすむ★
私たち人間が外部からの情報を認識する時に、視覚はその大部分の役割を担
います。裏を返せば、目は毎日大活躍、もっとも酷使されている器官と言え
るでしょう。
しかも現代生活は、夜間の活動が増えているうえに、テレビやパソコンなど
目に負担のかかる場面ばかりです。目の異常が起きやすいことも至極当然の
ことと言えるでしょう。
目がかすむ、という症状は基本的に”目の疲れ”が原因です。しかしそれほ
ど目を使っていない人であっても、頻繁に目がかすむという方もいらっしゃ
います。女性に多いのですが、体質の問題であり、体からのSOS信号の一つと
捉えられます。
中医学では「目」と関連の深い五臓は「肝」であり、「肝」の大切な機能の
一つが「血の貯蔵」です。その「血」の問題が目がかすむという症状に深く
関わっているとされるのです。
…次号は「目がかすむ」症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”石膏(せっこう)”のお話
今回は生薬”石膏(せっこう)”のお話です。”石膏”はおなじみの鉱物で
すね。身近なところではチョークやギプスなどに使われています。鉱物を飲
むなんて抵抗がありますが、もちろん安全性は確認されています。
石膏は”清熱”の代表薬です。要するに”熱”を下げることに優れていて、
風邪による発熱のほか、各種炎症に用いられます。”石膏”が含まれた代表
的な処方は「白虎湯(びゃっことう)」「麻杏甘石湯(まきょうかんせきと
う)」などがあります。
ただしいくら安全とはいえ、使い方を間違えてはいけません。強く冷やす作
用があるため、基本的には一時的に使用するにとどめる必要があります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
空気が乾燥し、肌荒れの気になる季節となってきました。この時期は、漢方
の成分が配合された肌に優しい”瑞花露(すいかろ)”シリーズが大活躍と
なります。
ソープ、ローション、クリームとあり、保湿、消炎効果に優れています。ど
の商品もサンプルを用意してありますので、ぜひ一度お試しください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「冷え対策でほっかほっか」
http://yorozukanpo.com/contents/seikatsu/item000451.php
「子供の中耳炎と漢方」
http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item000447.php
★ブログ
「ジェットコースター初体験」
「裾野プレミアム商品券の使用期限」
「ムーバー裾野版」
「よろずだより14号」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
最近、妊娠の嬉しい便りが相次いで届いています。判定で陽性が出ても、出
産が一つのゴールと考えますので、まだ安心は出来ませんが、喜ばしい限り
です。
現在服用中で頑張っていらっしゃる方も、あやかっていきましょう!
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