2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第113号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第113号 2010/10/27)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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皆さん、今年の新米は食べましたか?今年は新米の値段が比較的安く、手に
入りやすいようです。お米は”種子”ですから、その中に今後成長するため
の力がたくさん詰まっています。そして新米はその力が一番豊富な状態だと
思います。農家の方に感謝しながら、味わってご飯を頂きたいものです。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第113号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★まぶたの垂れ★
まぶたが先天的に垂れている子供はあまり見たことがありません。しかし、
年齢と共にまぶたの垂れが目立つ方は増えて、高齢の方は大なり小なり、か
なりの頻度で垂れが見られます。
皮膚の老化とも関係していると思われる現象ではありますが、20代や30代で
目立つほどのまぶたの垂れが見られる方は要注意と思われます。また、高齢
の方であっても、程度が重いケースは何かしらの対処が必要と考えられます。
西洋医学的には問題となることが少ない、まぶたの垂れですが、美容的には
気になる症状ではあります。中医学的には、その理由がある程度推測でき、
予防や改善につなげることが可能と考えます。そして、そのカギは胃腸にあ
るのです。
…次号は「まぶたの垂れ」症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”麻黄附子細辛(まおうぶしさいしんとう)”のお話
「麻黄附子細辛湯」は比較的強いお薬です。その名の通り、麻黄と附子、細
辛から成る処方ですが、それぞれ強く温める力を持ちます。よって風邪の初
期で寒気が強い時など、早く対処をしたい場合には、優れた効果を発揮しま
す。
冷えが強い場合にはとても良く効くお薬ですが、どこかに隠れた”熱”があ
るような時には注意して服用しなければなりません。またどちらかと言えば
短期で使用する処方です。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●パンダのクリアファイル進呈●
メルマガを読んで頂いている方のみにお知らせです。
パンダのシンシン君の大きなイラストが入ったクリアファイルを、ご希望の
方に差し上げます。とってもかわいいですよ。
ご希望の方は「メルマガ読みましたよ」と一言お伝え下さい。
期間は今月末までとさせて頂きます。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「皮膚病の原因となり得るもの」
http://yorozukanpo.com/contents/hifubyo/item000769.php
★ブログ
「裾野で皆藤氏の講演会」
「富士山に雪を確認!」
「中医学読本」
「11月の営業日について」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
先週奄美で大雨の被害がありました。今年9月の小山町の水害のことを思い出
し、胸が痛くなりました。
死亡や負傷者が少ないと大したことが無いと今までは考えがちでしたが、住
宅への被害は多くの方に深刻な傷跡を残します。天災は致し方が無いという
面も確かにありますが、その後に被災者を支える仕組みは必要だと思います。
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