2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第124号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第124号 2011/1/12)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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インフルエンザの話を聞くようになってきました。そして相変わらずノロウ
イルスなど胃腸炎も流行しているようです。
寒い日が続き体力が消耗している時に、これらウイルスに感染すると症状が
悪化しやすくなります。睡眠を十分に取り、無理せずにお過ごしください。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第124号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★赤ら顔★
赤ら顔を起こす要素は、基本的に「熱」と考えます。「熱」とは体の中にた
まった余分な”熱”であり、体温が低い高いことと直接関係はありません。
特に、この「熱」が一時的なものであれば、あがり症で済むのですが、「血」
まで入り込んでしまうと、慢性的な赤ら顔になってしまいます。
よって、基本的な「赤ら顔」対処法は、冷ます漢方を服用することになりま
す。ただし、冷ます漢方も多々ありますので、どの処方を選択するかが重要
となります。
「血熱」状態であれば「涼血清営顆粒」が適用となりますし、痒みがある時
には「涼解楽」や「五涼華」が良いでしょう。また「黄連解毒湯」は「熱」
を取り除く基本処方ですから、まずこのお薬を服用してみると言う手もあり
ます。
「赤ら顔」対策は早めが肝心です。女性の更年期で赤味が増す方も多いので
、気になりだしたら早めの対策を取りましょう。
…次号は「朝起きられない」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”槐角丸(かいかくがん)”のお話
「槐角丸」は日本漢方的な処方です。その名の通り、槐角が主薬であり、そ
の他、地楡、防風、枳殻、当帰、オウゴンから成ります。
基本的には痔に使う薬です。出血を止める作用がありますし、痛みに対して
も効果を示します。”熱”を冷ますお薬ですから、冷えが強い方が連続して
使う場合には注意が必要ですが、それほど強い作用はないため、痔であれば
試すこと出来るお薬です。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●臨時休業日のお知らせ●
ブログでもお知らせしましたが、来月5日(土)は臨時休業日とさせて頂き
ます。私の所属する青年会議所の事業(雪合戦大会)の準備等があるため
です。
大変ご迷惑をおかけして恐縮ですが、何とぞご理解をよろしくお願い致し
ます。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「子供の嘔吐下痢症と漢方
http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item000831.php
★ブログ
「よろずだより第29号」
「臨時休業日のご案内」
「不妊雑誌「赤ちゃんが欲しい」」
「今シーズン初めてのスキー」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
早くも年が明けてから2週間が経とうとしています。なかなかペースが戻ら
ないという方が多いと思いますが、いきなり全開ではなく、少しずつ始めて
いくことが大切ではないでしょうか。
マイペースで徐々に体を慣らしていきましょうね。
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