2024/04/19
子供の時の思い出といえば、小銭をにぎりしめて行った駄菓子屋さんが思い浮かびます。
とても狭い店内だったように記憶しますが、所狭しと魅力的なパッケージの商品がならび、ワクワクしながらお菓子を選んでいました。
私はくじ付きが大好きで、10円でボタンを押すとガムが出てきて、赤い球であると100円もらえるというゲームをよくやりました。
100円もらえるうえに赤いガムも食べれるのですが、いつものオレンジガムと違って何とも言えずおいしかったですね。
あのワクワク感、今の子供たちにも共通のようで、私の長男長女も駄菓子屋が大好きです。
自宅の近くにやおやさん(八百恒商店さんというようですが、看板もあったかどうか…)があるのですが、そこには駄菓子が少しですが置いてあって、この前も子供を連れて行きました。
店番のおじいさん曰く「昔は駄菓子を置いてある店がたくさんあったがみんな止めてしまったので、うちがやっているんだよ。子供たちが喜んでやってくるからねえ。商売にはならないけど。」とのこと。
確かに今はスーパーでもお菓子は売っていますし、一人100円足らずの商売ではなかなか大変ですよね。
勝手は言えませんが、それでも何とかあの空間を残して欲しいなあと感じずにはいられません。
ちなみに裾野市では、岩波駅前にあるサイトーという駄菓子屋さんがあり、レトロな雰囲気で昭和の香りがプンプン、超お勧めですよ。