2024/04/19
今月のチャイナビューが届きました。
206号です。
今月の中国探訪は文成公主。
全く知らず、最初見た時には何かの規則かと思いましたが、今から1400年以上前の唐の時代に活躍した英雄だそうです。
チベットに嫁いだ文成公主は、漢族との友好に尽力したとのこと。
チベットにお茶や刺繍などの技術を伝えたそうで、素晴らしい人間性のある女性だったのでしょうね。
それにしても、友好というのは古くからある人類最大のテーマであることを実感します。
次に別府先生の東西複眼は「眼精疲労」の東洋医学的な対処方法の説明です。
大きく分けて5つのタイプが書かれていますが、表に挙げられている処方だけでも12種類。
眼精疲労一つとっても、その中医学的な原因を探ることがどれほど重要かが分かりますね。
そして菅沼栄先生の漢方の知恵袋は「花粉症の養生」。
そろそろ花粉症が気になる頃です。
花粉症は治らないとあきらめずに、体質改善を心掛けてみましょう。
また今回のチャイナビューでは「黒茶」の記事や、中国的生活で「帯水」と呼ばれる携帯水筒が一般的であることが紹介されている記事など、興味深い内容が載っていました。
ぜひ読んでみて下さいね。