隣の家族は青く見える

ドラマ「隣の家族は青く見える」、昨日が最終回でした。
まだ見ていらっしゃらない方も多いと思うので、ネタバレしてしまうと申し訳ないのですが、思っていた結末とは違う形の終わり方でした。
不妊のカップルが主人公であれば、そのハッピーエンドは赤ちゃんを授かることですから。
それでもこの形となったのは理由があり、一つの家族の形態として二人だけの人生の選択もありうることだし、それは特別なものではない、ということを示してくれたのだと思います。

他の3家族も一般的には「普通でない」かもしれませんが、こんな家族もアリですよね。
いわゆるLGBTのカップルも、周りから自然に受け入れられて当然の世の中になって欲しいなと思います。

普段私はテレビをあまり見ませんが、不妊を扱うということで見始めた「隣の家族は青く見える」。
今までないような踏み込んだ内容も多かったような気がしますが、笑いも多く楽しめました。
重い内容となりそうなところを、明るさを忘れずに表現していて、とても素晴らしい作品であったように思います。
再放送や配信の機会があれば、ぜひご覧になってみて下さいね。