2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第694号」です。
よろしければご覧ください。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
よろず漢方薬局メールマガジン（第694号 2022/3/16)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
来週月曜日は春分の日。「陰陽」切り替わりの時期です。これから本格的に
「陽気」が高まっていきますので、「熱」がこもりやすい方は、適度に汗を
かき、温性の食材（とうがらし、ニンニク、コショウなど）を摂りすぎない
ように注意しましょう。花粉症で目が赤く痒くなる方も「熱」対策を心がけ
ると症状緩和に役立ちますよ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
よろず漢方薬局HPはこちら↓
https://yorozukanpo.com
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
○第694号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
——————————————————————–
[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★唇をかみやすい★
唇を噛んでしまう方は、唇の内側が膨らんだ状態になっているのではないか
と考えます。そして、その膨らみの原因は「水湿（不要水分）」「気虚（エ
ネルギー不足）」と思われます。舌も同様なのですが、体の中に要らない水
分が溜まると、唇はむくんで大きくなります。面積がいつもより広がるので
すから、歯があたりやすくなってしまうという訳です。
この現象は「気虚」でも起こるとされ、特に胃腸の疲れが関係していると考
えます。
よって、夜遅くまでの飲み会の翌日など、不要水分と疲れがたまっている時
などは要注意。唇をかまないように、ゆっくりと食事をした方が良いですね。
ちなみに私が唇を噛む回数が減った原因は、長い間、漢方や養生で「気虚」
対策をコツコツ行ってきたからではないか、と考えています。
その他、唇をかみやすい理由はストレスとの関連もあるように感じます。い
ずれにしても体が良い状態であれば、唇を噛みにくくなるはず。毎日快適に
食事が出来るよう、対策を考えてみて下さいね。
…次号は「目が痛い」について説明をいたします。
——————————————————————–
[ミニ中医学知識]…みんなで中医学を学ぼう！‐病因-7
外因三つ目は「湿邪（しつじゃ）」。
「湿邪」は重い、粘着する、停滞する、下降するなどの特徴を持ちます。
ドロッとしたヘドロのようなイメージですね。除去しにくい、厄介な邪気の
一つです。
また、「脾」の機能を邪魔して、体内での飲食物の運搬の流れを阻害すると
されます。よって「湿邪」は胃腸にとっての大敵です。
——————————————————————–
[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
3月および4月は通常営業となります。
営業時間は10時から19時、定休日は日曜日および月曜日です。
●天津感冒片在庫切れのお詫び●
長く欠品が続いていた「涼解楽」が入荷いたしました。しかしながら「天津
感冒片」は在庫切れとなっています。承認にもう少し時間がかかる様子です。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご了承のほどお願いいたします。
●ベリースタイル新発売●
クコを中心に、高価で貴重な食材として有名な「ツバメの巣」含有の
「ベリースタイル」が新発売です。美容、美肌を中心に、その抗酸化作用を
実感ください。10本入り5400円の商品です。今月は、「枸杞ジュース」
お買い上げごとに、「ベリースタイル」1本プレゼントいたします。
——————————————————————–
[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「不妊治療と保険」
https://yorozukanpo.com/contents/funin/item003066.php
（2/17更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「ガーベラ植えました！」
「華陀膏が新しくなりました」
「静岡中医薬研究会定例会にて生理痛について学ぶ」
「大石勉先生+FRANさんコンサート」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
——————————————————————–
[編集後記]
大相撲春場所が行われていますが、私の注目は十両の二人「熱海富士」と
「翠富士」。静岡県出身の力士です。「熱海富士」は新十両ですが、実力が
あると評判です。
そして明後日から始まるセンバツ高校野球。日大三島高校は20日（日）の登
場です。
やはり郷土の力士、選手、チームの応援には熱が入りますね。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
