2024/04/19
本日配信しましたよろず漢方薬局メールマガジン第19号です。よろしければ
ご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第19号 2008/12/24)
=研究職から漢方の道に入った薬剤師からのお便り=
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今日はクリスマスイブですね!皆様が楽しいひと時をお過ごしになれるよう、
祈っています。
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○第19号目次
[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
前号までのあらすじ…
父の突然の死によって、図らずも、自分の行く道が決まりました。そして漢
方のことを詳しく調べていくうちに巡り合ったのが一冊の本でした。
≪以下本文です≫
「漢方–日本人の誤解を解く–」と言う一冊の本。この本には、私が疑問に思っ
ていたことの答えが簡潔に述べられていました。そして、漢方は決して難しい
学問ではないことが書かれていました。また、この著者(劉大器という漢方の
先生)自身も記憶力に自信がなく、本を見ながら患者さんに説明することもあ
ると記されていて「自分にも出来るのでは」という希望も沸いていきました。
そして何より「病気を治すには人を治す」という言葉に惹きつけられました。
研究職に疑問を感じていた自分の悩みの答えは、結局のところこの言葉に集約
されるのではと思われたのです。これこそ自分が求めていた考え方であると納
得したのです。
この本を読み、日本で広まっている漢方には間違いが多いと知り、本場の中国
で本物の漢方を学ぶべきではないかという思いが強くなりました。そして「中
医学」という学問を知ることになったのです。
…次号に続きます
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[ミニ中医学知識]…”五臓”のお話
五臓六腑という言葉を聞いたことはありますか?「五臓」とは人体を機能させ
る上で大切な「肝」「心」「脾」「肺」「腎」という五つの器官を指します。
中医学で病気を治療する際にも使用する、非常に大切な概念です。
良く勘違いされるのですが、「肝」=「肝臓」ではありません。五臓の一つ一
つは「物質」ではなく「機能」であり、西洋医学とは似て異なるものなのです。
五臓はそれぞれが密接に関与しているため、一つの臓の乱れが、他の4つの臓に
影響を及ぼすこともあります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
今年もあと1週間を残すだけとなりました。よろず漢方薬局メールマガジンは
来週は休刊とさせて頂き、来年は1月7日(水)に配信致します。
薬局の営業は30日(火)まで、来年は1月6日(火)からとなります。
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[編集後記]
本年度最後のメールマガジンとなりました。今年度は合計で19号の配信となり
ましたがいかがでしたでしょうか?来年は、もっと皆様のお役に立てるよう、
様々な情報を発信していきたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!
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