2024/04/19
本日配信しましたよろず漢方薬局メールマガジン第29号です。よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第29号 2009/3/11)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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今年の花粉の飛散は多く、花粉症に苦しんでいる方がたくさんいらっしゃる
ようです。体質改善にもつながり、西洋薬のような副作用もほとんどない漢
方薬をぜひ検討してみて下さいね。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第29号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★夕方に微熱が出る★
普段は冷える体質なのに、夕方過ぎになると微熱感が出てくる、という方が
いらっしゃいます。実際に体温を計ると37度を超えていたりする場合もあり、
気のせい、という訳でもありません。風邪でもないのになぜ?と思ったりす
るものの、朝になると収まるし…特に気にならない時期もあるしという具合。
このような症状、西洋医学では特に大きな問題と考えませんが、漢方では立
派な病名がつき「潮熱(ちょうねつ)」と呼ばれます。未病(病気の前段階)
と考え、早めの対処が必要とされます。
「潮熱」は読んで字のごとく、潮のように一日の決まった時間に上下する熱
を指します。もちろんその原因やその対処法も漢方の理論で説明されている
のです。思い当たる方はぜひ理解して、対策を立てて下さいね。
…次号は「夕方に微熱が出る」理由とその対処法について、もう少し詳しく
説明します。
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[ミニ中医学知識]…”営気(えいき)”のお話
前回は中医学で云う「気」の一つ「元気」についてお話しました。今回は
「営気」についてです。
「営気」は「栄気」とも呼ばれ、簡単にいえば体内に”栄”養を送り届ける
「気」です。先日取り上げた「衛気」が体の表面上に存在する気で、「元気」
が深部にある気とすれば「営気」の位置する場所はその中間になるでしょう
か。
「気血水」の一つ「血」と「営気」は密接な関係にあり、共に体内を巡ると
されます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
先号でお伝えした「開店半年記念500円割引」に関しては多数の方にご利用頂
きありがとうございました。今後も不定期にこのようなクーポンサービスを
行いますのでどうぞお見逃しなく。
なおHPや毎月5日に発行しています「よろず便り」でもプレゼントコーナー
などお得な情報を発信しています。あわせてご利用くださいね。
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[編集後記]
雨などぱっとしない天気が続いたせいか、体調を崩す方が増えているようで
す。今はいわゆる季節の変わり目であり、また中医学では「肝」「風」の時
期と考え、自律神経などの不調もきたしやすいとされます。
気持ちも体もリラックスを心がけ、晴れた日は外に出て自然と触れあい、こ
の時期を上手に乗り切って下さいね。
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=症漢論【症状から漢方を考える】のススメ=
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