よろず漢方薬局メールマガジン第294号

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第294号」です。
よろしければご覧ください。
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　　　よろず漢方薬局メールマガジン（第294号 2014/5/28)
　　　　＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝　　　　
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暖かくて気持ちの良い日が多くなってきました。少し日差しが強いとはいえ、
爽やかな空気の中を散歩するだけで気持ちがスッキリしますよね。もうしば
らくすると梅雨がやってきますので、このすがすがしい日を大切に過ごし、
心身共にリフレッシュしておきましょう。
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○第294号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★疲れがとれない★
一般的に「疲れ」がある場合、中医学的には「気」が足りない「気虚」とい
われる状態を考えます。しかし、疲れが”取れない”という状況はどうでし
ょうか。これは”取り除けない”、すなわち邪魔をしている何かがあるので
はないかと考えられます。単純に”足りない”だけではなく、余分な何かが
あるために疲れが抜けないケースもあるように思うのです。
具体的には、漢方で「痰湿」と呼ばれる体の不要物がある状態と考えられま
す。「痰湿」が重しのように邪魔をして、身体からスッキリ感を奪ってしま
うのです。
もちろん「気」が足りていないケースもほとんどであると思われるため、
「痰湿」だけに気をとられてもいけません。漢方薬を服用する場合も、その
バランスに気を付けると良いように思います。
…次号は「二重ではなく三重」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説”急下存陰（きゅうげそんいん）”
「下法」とは、通じを良くする方法です。その「下法」を用いて、余分な
「熱」を取り除き、必要な「陰（津液）」を保持する治療を「急下存陰」と
呼びます。
「熱」があると水分が蒸発して体液が消耗してしまうため、便で「熱」を
強制的に排出するのです。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●お宝くじについて●
第2回の「お宝くじ」の当選発表を店内にて行っています。1等、2等1本ずつ
が未だ交換されていません。ぜひお手元のくじをご持参のうえ、お店でチェ
ックをしてみて下さいね。
なお、お引替えは5月中にお願い致します。
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[よろず漢方HP更新情報]
★ブログ
「学術シンポジウム」
「アナ」
「チャイナビュー186号」
「婦宝当帰膠がリニュアルしました」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/
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[編集後記]
最近は私の周りの知人も8割ほどがスマホを使っているようです。私はいわ
ゆるガラケーで十分。インターネットはパソコンがあれば問題ありません。
これからも周りに流されずに自分に必要なものを使っていきたいと思ってい
ます。ただ子供たちは断然スマホの方に興味があるようですけどね…
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