立秋と老中医のはなし

今日は立秋ですね。
暑い日が続いていますが、ピークは越えたのではないでしょうか。
暦の上では秋になって、これからは「残暑」です。
もう一息、夏の養生を心がけながら、秋に向けての生活を徐々に取り入れていきましょう。
食材ではスイカから、少しずつ梨にしていくような感じですね。

さて日曜日は静岡中医薬研究会の定例会があり、東京の武藤勝俊先生から、老中医の話を聞きました。
老中医とは、伝説の医師のような方々。
中医学や鍼灸において、素晴らしい腕を持った先生方です。
武藤先生は中国留学経験があるので、老中医の先生の話を聞いたり、アドバイスを受けた経験があるとのことで、今回は3人の老中医の先生の話を聞きました。
「すごい」という話はよく聞くのですが、やはり実際にお会いしないと、そのすごさは分からないのかもしれません。
いつか私も老中医の先生の診察を見たりしたいなあ、と思っています。