2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第542号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン（第542号 2019/4/3)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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今年のスギ花粉の飛散のピークは過ぎたようですね。引き続きヒノキが飛ん
でいて、症状が収まらないという方も多いですが、あと長くても一か月ほど
でしょうか。
これから気温が上がると、目の痒みが出やすくなります。その場合は「冷や
す」ことを考え、漢方薬も「小青竜湯」ではなく、「寒」の処方を使ってい
きましょう。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第542号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★顔色が黒い★
顔色が黒い場合に考えられる大きな理由が冷えです。体を温めて滋養する
「血」が足りない場合や、「血」の流れが悪い場合、体全体が冷えて顔色は
黒くなると考えます。この状態は「血」が失われやすい女性に多いように思
います。
また「黒」は「腎（生命力、生殖力）」の色であり、その「腎」が弱ってい
る「腎虚」の時にも顔色が黒くなりやすいとされます。くすんで乾いたよう
な黒い顔色の場合は、いわゆる生気が無く感じられるでしょう。生命力が弱
っていると推測され、「腎」を補う漢方薬の服用を検討すべきと考えます。
いずれにしても、顔色が黒い状態は、未病（病気の前段階）と言えると思い
ます。ぜひ漢方的な対策を考えてみましょう。
…次号は「口や目が曲がっている」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説“「反佐薬（はんさやく）」”
「佐薬」とは助ける薬という意味ですが、あえて主薬の生薬と相反する作用
を持つ薬を加えて、主薬の効能を高めることを「反佐」と云います。
三枚目の名脇役のような役割でしょうか。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
今週の土曜日、4月6日は漢方の大会参加のため、15時までの営業とさせて頂
きます。恐れ入りますが、ご了承ください。
その他の日は通常営業となります。
営業時間は10時から19時、日曜日と月曜日が定休日です。
またゴールデンウィークについては、日曜日と月曜日の定休日以外は通常
営業致します。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「性生活過多に気をつける」
（3/21更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「ゴールデンウィークの予定と令和」
［おもちゃ新作」
「下田の白浜」
「女性自身に更年期に漢方の特集記事」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
※現在ブログアドレスが上記に変更になっていますが、後日元に戻す可能性
もあります。ご承知おきください。
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[編集後記]
新元号も決まり、新しい時代が始まります。平成が終わるというと寂しい気
持ちもありますが、時間は止まらないので、前を向いて進んでいきたいです
ね。
先日ラジオで言っていましたが、別れと出会いがあるから、人生面白いのだ
と思います。新生活が始まる方、希望を胸に、良いスタートを切って下さい
ね。
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