2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第554号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン（第554号 2019/6/26)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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夏至が過ぎて、もうすぐ7月。今年の梅雨はそれほど雨が降っていませんが、
台風の季節にもなってきますので、これから注意が必要ですね。
雨が降ると、湿度も上がり、体には「湿」がたまりやすくなってきます。生
ものや冷たいものは控えめに、食べ過ぎにも気をつけましょう。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第554号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★呼吸の間隔が短い★
呼吸の間隔が短い、すなわち1分間の呼吸数が多く、呼吸に力が無い状態を
漢方では「少気」と呼びます。「少気」ですから、やはり「気」が足りない、
「気虚」と捉えます。明確な基準はありませんが、大体1分間に20回より多い
と「少気」と言えそうです。
また、話すのがおっくうで、言葉に力が無い状態が加わると、「少気懶言」
と呼びます。
よって自分の呼吸の間隔が短いなあ、と感じられたら、無理な運動をせず、
食事はタンパク質や炭水化物をしっかりと取り、睡眠もたっぷり取る、「気
虚」対策を行うと良いと思います。
ただ元々の体質の可能性も高いので、「衛益顆粒」などの「肺」の「気」を
高める漢方薬で体質改善を図ると良いでしょう。
普段なかなか気に留めることのない呼吸ですが、一度自分の呼吸の状態を
チェックしてみてもいいですね。
…次号は「胃がつかまれる感覚」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説“「表（ひょう）」”
中医学には「表」と「裏」の対の概念があり、「表」は人体の表面上を指し
て、具体的には粘膜や皮膚部分にあたると考えます。
「表」に邪気がある時は、病気は治りやすく、症状も軽いとされます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
6月は通常営業となります。営業時間は10時から19時、日曜日と月曜日が定休
日です。
なお本年の夏季休業日は、少し早めの7月30日（火）～8月1日（木）を予定し
ています。どうぞご了承ください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「汗管腫と漢方」
（6/20更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「一蘭と秋吉」
「夏至と昼寝」
「麦味参顆粒コーナー」
「チャイナビュー247号」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
※現在ブログアドレスが上記に変更になっていますが、後日元に戻す可能性
もあります。ご承知おきください。
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[編集後記]
今年のNHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率は低迷しているようですね。私
は録画したものがたまっていて、全然見れていないのですが、やはり大河ド
ラマ＝歴史もの、という感じが強いので、近代という時代設定が良くなかっ
たのかもしれませんね。これから残り半分で、盛り返しを期待しています。
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