2024/04/19
本日配信しましたよろず漢方薬局メールマガジン第63号です。よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第63号 2009/11/04)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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秋も深まり、紅葉の便りも聞かれるようになりました。この時期は乾燥の季
節で”肺”が弱い方は要注意となります。呼吸器系の弱い方は十分に気を付
けてお過ごしください。咳が止まらない時などは漢方が有効ですよ。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第63号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★手が黄色い★
手の色は特に女性は気になる部分のようです。確かに白く透き通ったような
手はキレイで美しく見えます。
手を見ると年齢が分かる、と言われますが、確かに手はその人の健康状態を
端的に表している側面があり、隠すことが難しいように感じます。すなわち
キレイな手は健康で若々しい状態を表しているとも言え、その観点から人は
手の美しさを求めるのかもしれませんね。
さて手が黄色い、という状態は何を示しているのでしょうか。一時的であれ
ばミカンなどに含まれるカロチンが影響している可能性もあります。また、
白目も黄色いようであれば黄疸であり、肝機能の低下が疑われます。そんな
時は病院に行きましょう。
ただし、何となく手が黄色い程度で、良くなったり悪くなったりという方は
漢方的な対処方法が向いています。漢方には”萎黄(いおう)”と呼ばれる
言葉があり、手が黄色い症状の時には、このような体質である可能性が高い
という定義がなされています。よってその理論に基づき体質改善をすると手
が黄色いという症状は良くなる可能性があるのです。
…次号は「手が黄色い」症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”天花粉(てんかふん)”のお話
今回は生薬”天花粉(てんかふん)”のお話です。この生薬もどこかで聞い
たことがある、という方が多いのではないでしょうか。そう、昔子供のあせ
も対策としてベビーパウダーのようにして使われていました。
“カロコン”とも呼ばれ、生薬の効能としては、清熱と生津(しょうしん)
であり、要するに炎症を鎮め、潤いをもたらすという意味です。確かにあせ
もに合っていると言えるでしょう。
ただし中医学では皮膚病に使用されことは多くなく、主に咳など呼吸器症状
に良く使われる生薬です。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●婦宝当帰膠キャンペーンのお知らせ●
寒い季節となり、婦宝当帰膠が欠かせない時期となりました。そこで日頃の
ご愛顧に感謝して婦宝当帰膠キャンペーンを行います。
当店で婦宝当帰膠をご購入頂いた時に付いてくるシールをはがして”あたり”
をご確認下さい。”あたり”2枚で婦宝当帰膠1本と交換できます。またはず
れても10枚で1本と交換いたします。
キャンペーン期間は
2009年11月4日~2010年3月31日までを予定しています(来年冬も開催予定)。
しばらく休んでいた方もぜひこの機会に再開してみて下さいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「抗精子抗体による不妊の可能性」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item000465.php
「ペットの甲状腺機能低下症」
http://yorozukanpo.com/contents/pets/item000461.php
★ブログ
「細野豪志衆議院議員と」
「11月3日は営業します」
「富士山の雪化粧」
「薬物に関する講演会」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
秋は天候が良いということでイベントなどが多く、楽しいですが忙しい日々
となりますよね。私の長女も幼稚園の運動会が終わったら、今度はお遊戯会
があるとのこと。先生方も大変だなあと同情してしまいます。
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