2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第137号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第137号 2011/4/13)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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3月11日の大震災から一か月が経ちました。先週木曜日の夜中や今週月曜日に
は大きな余震があり、まだまだ心配ですが、一時期のパニックのような状況
に比べれば日本中が段々と落ち着きを取り戻して来たのではないでしょうか。
皆様も少しずつペースを戻していって下さいね。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第137号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★お腹ぽっこり、波を打つ★
お腹がぽっこりと前に飛び出してしまう方は、女性に多いようですね。特に
年齢を重ねると多少なりともお腹が出てくるケースが大半かもしれません。
ちなみに男性はどちらかというと、お腹の横のたるみが気になるケースの方
が先に来ることが多いようです。
お腹が出る原因は、基本的には食べ過ぎです。当たり前ではありますが、食
べたものがエネルギー消費されずに残ると、お腹周辺に溜まります。ただし、
胃腸機能の低下でぽっこりと出る場合もあり、体全体が痩せているのにお腹
が出ていて、顔色が悪く疲れやすい方はこのタイプです。
その他にもストレスの関与によって張ったようにお腹が出ている方もいらっ
しゃいます。
そして今回のテーマのように、お腹を押すと弾力を感じ、揺すると波を打つ
場合もあります。一口にお腹がぽっこりしていると言っても、タイプ別でお
腹をへこますポイントも異なるのです。
…次号は「お腹ぽっこり、波を打つ」症状について詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”当帰飲子(とうきいんし)”のお話
「当帰飲子」は「補血」の基本処方「四物湯」に、去風薬であるいくつかの
生薬などが配合された処方です。よって効能は「養血」と「止痒」とされま
す。
「血虚」による皮膚の乾燥や痒みに用いられますが、温めるお薬が多いため
赤味のある皮膚炎には合わないとされ、その他多くの皮膚病にも注意して使
用する必要があります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●本日は18時30分までの営業です●
本日4月13日は大変恐れ入りますが、18時30分までの営業とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
●ゴールデンウィークの営業について●
当店はゴールデンウィークの期間中も定休日の日・月曜日以外は営業してお
ります。
よって4月29日(金)、5月3日(火)から5月5日(木)は祝日ですが、通常
営業を行いますので、どうぞご利用下さい。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「酸味で健康家族」
http://yorozukanpo.com/contents/seikatsu/item000913.php
★ブログ
「裾野市民体育館の桜」
「伊豆虹の郷(にじのさと)」
「よろずだより32号」
「長女の小学校入学式」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
今年のスギ花粉の飛散は例年に比べて多かったようですが、ピークは過ぎた
感じですね。とは言え、ヒノキ花粉がボチボチ飛び始めたようで、まだまだ
症状が治まらない方も多いのではないでしょうか。ただ「今年は漢方を飲ん
でいたので症状が楽だった」という声が多く、嬉しく思っています。
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