2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第566号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第566号 2019/9/25)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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秋は不眠症状が出やすい季節と中医学では言われます。涼しくなって、寝や
すくなる方もいると思われますが、体が「陰」不足傾向の方は、「陰」が深
まる秋になると、不安感が強くなり、眠りにくくなると考えます。不眠が続
くと、さらに「陰」が消耗して悪循環となるため、漢方薬の服用も検討しま
しょう。
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○第566号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★お小水がポタポタと出る★
お小水がポタポタと出る状態を中医学では「りゅう(やまいだれに隆)」と
呼びます。「りゅう」の原因は、主に「腎虚」すなわち、生命力の低下に依
るものと考えます。言うなれば老化です。「腎」の力の低下の原因は加齢に
よるものが一般的ですが、過労等によっても「腎虚」になることはあり、お
小水の出が悪い状態につながります。
とは言え、「腎」だけではなく、「脾(胃腸系)」や「肺(呼吸器系)」も
お小水とは密接な関係があり、その不調が原因となっているケースもありま
す。特に、胃腸の力が弱く、「気」が不足して尿の開閉をコントロールする
力が足りないと、お小水がポタポタと出る可能性があります。
いずれにしても、お小水の出がスッキリとしないのは、良いことではありま
せん。ぜひ体からの信号に耳をすませ、思い当たる方は、中医学的な対処を
検討してみて下さいね。
…次号は「脇が痛む」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説“「扶正きょ邪(ふせいきょじゃ)」”
「扶正」とは、「正気」すなわち体を守る「気」を良い状態にすることであ
り、免疫力を強化するというような意味です。「きょ邪」は「邪気」を除く
ことですから、「扶正きょ邪」は「正気」を正して、「邪気」を除くという
意味合いになります。
「扶正きょ邪」は中医学の治療法の大原則です。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
9月及び10月は通常通りの営業です。
営業時間は10時から19時、日曜日と月曜日が定休日です。
なお10月22日(火)の祝日も営業いたします。
●10月1日から医薬品は消費税10%となります●
10月1日から医薬品は消費税10%となります。ご迷惑おかけ致しますが、ご
了承のほどお願い申し上げます。なお健康食品は軽減税率が適用され8%の
ままとなります。
なお、消費者還元事業については申請中ですが、登録処理に時間がかかって
いるようで、登録の連絡が届いていない状況です。申し訳ありませんが、
登録完了まで今しばらくお待ちください。
●「補中丸」の在庫がありません●
出荷が止まっているイスクラ産業の「補中丸」の入荷時期は未定となってお
ります。
代替品をご希望の場合は、ご相談くださいませ。大変ご迷惑をおかけ致しま
すが、ご了承のほど、お願い申し上げます。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「エヘン虫を漢方で退治」
(8/15更新)
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「浜松科学館とうなぎ」
「キャッスレス・ポイント還元事業について」
「婦宝当帰膠のコーナー」
「チャイナビュー250号」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
※現在ブログアドレスが上記に変更になっていますが、後日元に戻す可能性
もあります。ご承知おきください。
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[編集後記]
岩波駅前にある居酒屋「旬」が閉店するとのこと。知人が経営しているお店
で何度も通ったので、とても寂しいです。昔やっていたランチも美味しかっ
たなあと思いだします。知人はステップアップするようなので、これからの
活躍を期待したいと思います。
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