チャイナビュー279号

もうすぐ3月ですが、まだ朝晩の冷え込みが強いですね。
しかし予報では明後日あたりから暖かくなるとのこと。
暖かくなると嬉しいですが、今度は花粉に注意ですね。

さて今月のチャイナビューの紹介です。
今月号の中国探訪は「高黎貢山」。
ヒマラヤ山脈東側に位置する、中国で最も生物多様性が豊富な地域とのことです。
ヒマラヤと書くと寒そうですが、インド洋から温かな空気が流れ込む亜熱帯気候だそうです。
写真を見ても、緑豊かな景色が広がっていて、その中を色鮮やかな動物、とくに鳥が目立ちます。
自然豊かな場所は写真であっても心が和みますね。

次に中国的生活のコーナーですが、今回は「鼻に効くツボ」が紹介されています。
鼻はトラブルが起きると、そのありがたさが分かる器官ですね。
もっとも有名な「迎香」は小鼻の外にあるくぼみで、副鼻腔炎、嗅覚障害にも良いツボです。

最後に漢方の知恵袋のコーナーは「嗅覚障害」のついて。
新型コロナウイルス感染症の症状として嗅覚障害が挙げられていますが、他の感染症の際も起こりうる症状です。
においを感じなくなると、食事が美味しくなくなり、非常に大きなストレスとなります。
養生対策だけでは難しい場合も多いので、漢方薬の服用も検討してみましょう。

今月のチャイナビューもどうぞお気軽にお読みになってみて下さいね。