JINEKO2022秋号

今日はすっきりしない天気ですね。
しかし明日からは晴れ間も広がりそうで何よりです。

さて不妊治療専門フリーマガジンJINEKOの2022秋号の紹介です。
まず最初に私が目を引いたのが、表紙にも出ている「流産を繰り返し、病名が分かった時はうれしくて泣いた」という体験談です。
不妊だけでなく、何か不調がある時に原因が分からないととても不安になります。
ただ、症状の原因が明確に分からないこと、多いのですよね。
特に若い時には科学的に正解と不正解がはっきりしないことなどほとんど無いと考えがちで、「分からない」という状態を受け止めることは難しいです。
私もそうでした。
しかし「達観する」という訳ではありませんが、原因、理由をあまり追い求め過ぎずに治療を行っていく気持ちもある程度は必要のように感じています。
もしくは、漢方の理論ではどのような症状も説明できますので、その理論で自分自身を納得させても良いと思います。

次にメインの特集は仕事と不妊治療の両立についてです。
個人的には不妊治療が主体の生活は精神的にもつらいのであまりおすすめではありませんが、仕事の内容によっては両立が非常に難しいこともあると思います。
皆さん本当に大変だと思いますが、出来る限り周りのサポートを受け、無理のないように進めて頂くことが一番ですね。
置かれている環境は人それぞれ、答えも千差万別なのですが、両立のヒントになる記事があると思いますよ。

そのほか、いつもと同様に不妊治療に関する様々な質問にドクターが答えていて参考になります。
特に保険診療は始まったばかりで、私もよく知らないことが多いので、よく読んで勉強したいと思います。

JINEKOは無料です。
ぜひお気軽にお持ち帰りくださいね。