2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第736号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第736号 2023/1/4)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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あけましておめでとうございます。
お正月はどうしても普段より動かず、食べる量が多くなりがちですね。とな
れば、体の「流れ」が滞り、不要物が溜まりやすくなります。少しずつペー
スを戻し、体を動かすようにしましょう。
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第736号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★疑問を持つことが減った★
「なぜだろう」「これはおかしいのでは?」などと疑問を持つことが減った、
という方は、「腎虚」の可能性があります。「腎」は生命力と関係する臓で
あり、加齢とともにその力は衰えていきます。また過労などもその力を消耗
する(老化を加速させる)原因となります。その「腎」は脳とも関係してお
り、「腎」が弱くなることで脳の機能が衰え、結果として思考力が低下する
と考えられます。すなわち、「腎」の力の低下は、疑問を持つためのエネル
ギーも奪うこととなり、そのため「まあいいか」と疑問をもつ機会が減るこ
とにつながるという理屈です。
基本的に若いうちは「腎」が充実しています。世の中に対して疑問を持ち、
意欲的に探究する姿勢は、「腎」の旺盛な力から生み出されるものであって、
若者の特権と言えるのかもしれません。とは言え、「腎」を大事にしていれ
ば、その意欲は衰えません。
最近世の中の出来事に対してなにか反応が薄くなってしまったなあ、と感じ
るようであれば、「腎」のケアを考えてみても良いかもしれませんね。
…次号は「疲れているのに夜中に起きてしまう」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…みんなで中医学を学ぼう!‐病因-45
次に「血お(けつお)」についてです。「血お」は「血」の流れが悪くなっ
た状態のこと。
「血お」の典型的な三大症状は、しこる、痛む、黒ずむと言われます。具体
的には、肩こり、痛み(頭痛、神経痛、生理痛など)、目の下のクマ、サメ
肌、静脈瘤、生理時の塊などが「血お」の症状とされます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
本日1/4より通常営業しております。
なお、1/14(土)は会議出席のため、13時までの営業となります。
ご迷惑おかけいたしますが、ご了承くださいませ。
通常営業時間は10時から19時、定休日は日曜日および月曜日です。
●毎年恒例 おたからくじのご案内●
毎年恒例のおたからくじ、今年は1万円お買い上げごとに1枚、お渡しいたし
ます。くじは1/31(火)まで配布し、2/1(水)に当選番号を店内にて発表
いたします。1等は1万円の商品券、外れた場合にも景品を差し上げますので、
ぜひたくさんくじを集めて下さいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「白衣高血圧と漢方」
(12/15更新)
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「今日の富士山、そして本日最終営業日」
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[編集後記]
2023年が始まりました。まだまだコロナ禍ではありますが、全般的にだいぶ
恐怖心は和らぎ、日常に近づいてきているのではないでしょうか。
3年間の制限でストレスが溜まり、体も心もなまってしまっている方が増え
ているので、今年はリハビリ期間として少しずつ心身を動かしていきましょ
うね。
では本年もよろず漢方薬局メールマガジンをどうぞよろしくお願いいたしま
す。
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