2024/04/19
本日配信しました、よろず漢方薬局メールマガジン第57号です。よろしければご覧ください。なお、メルマガ登録者のみの特典部分は割愛して記載してあります。ご了承ください。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
よろず漢方薬局メールマガジン(第57号 2009/9/23)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
今日は「秋分の日」ですね。中医学では「陰」と「陽」が中立となる日と考
えます。よってこれからは「陰」の季節に入っていきます。少しずつ活動を
抑え、”蓄える”ことを意識して過ごすようにしましょう。
==================================
より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
よろず漢方薬局HPはこちら↓
==================================
○第57号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
——————————————————————–
[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★目の下のクマ★
人を見る時に一番印象に残る部分と言えば「目」ですよね。第一印象も「目」
によって決まる気がしますし、人と話をする時も基本的に「目」を見ます。
女性も「目」をパッチリ見せるためにお化粧などを工夫しますし、「目」が
美容面で大事であることは間違いないように思います。
その大事な「目」の下に出来てしまうクマ。疲れているような印象を与えてし
まいますし、やはり避けたい症状の一つですよね。
クマといえば徹夜した時など疲れた時に起きる印象がありますが、ほぼ慢性的
に生じている方もいらっしゃいます。疲労が原因で発生したクマは基本的に休
むことが必要ですが、それほど疲れていないのにクマが出てくる方や、いつま
でもクマが消えないような方は対処が必要です。
男性に多いのですが、クマが出来ていても気にしていない方も、体からのサイ
ンと考えて漢方で体のケアをすると良いでしょう。
…次号は「目の下のクマ」についてさらに詳しく説明をいたします。
——————————————————————–
[ミニ中医学知識]…”菊花”のお話
今回は生薬”菊花(きくか)”のお話です。その名の通り、菊の花を生薬と
して用います。一般的には白菊を用い、中でも中国杭州産がその効果に優れ
ており「抗菊花」と呼ばれます。
「菊花」の効用は”熱”を冷ますことですが、中でも”目”に対する効果が
特徴的です。よって目の炎症、疲れ目、充血などには、「菊花」を使用し、
代表的な眼精疲労のお薬である「杞菊地黄丸」にも配合されています。
ちなみに食用菊にもその効果はあると考えられますが、薬用よりその作用は
弱いとお考えください。
——————————————————————-
[よろず漢方薬局よりお知らせ]
——————————————————————-
[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「流産を漢方で防ぐ」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item000422.php
「ペットの外耳炎、中耳炎」
http://yorozukanpo.com/contents/pets/item000418.php
★ブログ
「ぐりんぱからの富士山」
「二至丹(にしたん)」
「今日の富士山21.9.18」
「9月の大型連休」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
——————————————————————–
[編集後記]
今日で連休も終わりですが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?私もお店の
定休日に近場に出かけましたが、道が普段より何倍も混んでいました。
本日もお店は営業していますので、何かあればご利用ください。
==================================