2024/04/19
日野原重明先生の訃報がありました。
私が日野原先生のことを知ったのは、書籍「生き方上手」を読んでからだと思います。
調べてみると2001年出版の本ですから、約16年前。
日野原先生が90歳の頃でしょうか、こんな高齢の現役の医師がいることにびっくりした覚えがあります。
そして本に記されたたくさんの言葉に感動を覚えました。
「いのちとは時間」という言葉はあまりにも有名ですが、深い言葉ですよね。
どうしても日々そこまでの意識を保つことは難しいのですが、時間を大切にせねばと改めて思い返します。
そして人のために尽くすことの素晴らしさを、実感した本でもありました。
医者の不養生といいますが、105歳まで元気に過ごされた日野原先生は命をとても大切にする医師だったと思います。
私も、現代医学と漢方で信頼する理論は多少異なりますが、健康で過ごすための知識を自分にも実践して、健康長寿を目指したいと思っています。
日野原先生のご冥福を心からお祈りいたします。