2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第79号」です。よろしければご覧ください。なおメールマガジン読者特典のプレゼントの内容に関しては伏せて載せてあります。ご容赦ください。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
よろず漢方薬局メールマガジン(第79号 2010/2/24)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
やっと暖かくなり始めましたね。これからは「三寒四温」の季節ですから、
寒い日もまだまだあると思いますが、徐々に春が近づいてきていることは間
違いありません。桜が待ち遠しいですね。
==================================
より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
よろず漢方薬局HPはこちら↓
==================================
○第79号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
——————————————————————–
[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★あがり症★
人前で話すことが苦手、練習で良くても本番で失敗をする、突然の出来事に
対応できない、といった方は多いと思います。いわゆる「あがり症」と呼ば
れる状態で、顔が真っ赤になって恥ずかしい思いをしたという経験は誰しも
一つや二つはあるのではないでしょうか。
決して特別なことではありませんので「あがり症」を悲観する必要はありま
せんが、全く物おじしない、どっしりと腰の据わった人がいることも確かで
すよね。
この違いは体質に依ると言えるかもしれません。スポーツなどで試合の機会
が多い方や、仕事などで緊張する場面が多い方などは漢方的な「あがり症」
体質の改善を考えてみてもいいのではないでしょうか。きっと様々な場面で
今よりも実力を発揮することが出来るようになると思いますよ。
…次号は「あがり症」の症状をさらに詳しく説明をいたします。
——————————————————————–
[ミニ中医学知識]…”大棗(たいそう)”のお話
今回は生薬”大棗(たいそう)”のお話です。”大棗”とは「なつめ」のこ
と。食べる機会はそれほど多くないかもしれませんが、普段目にすることの
ある食べ物ですよね。
“大棗”には「補気」と共に「養血」と言って、「血」を増やす作用がある
点が特徴です。力はそれほど強くはありませんが、穏やかに体に働きかける
ので子供にも使いやすい生薬です。
また女性にも合っている食材である上に甘いですから、おやつ代わりに食べ
ても良いと思います。
“大棗”が含まれている代表的な処方には「甘麦大棗湯(かんばくたいそう
とう)」があります。これは子供の夜泣きなどに良く使われる漢方薬なので
すよ。
——————————————————————–
[よろず漢方薬局よりお知らせ]
——————————————————————-
[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「犬のクッシング症候群」
http://yorozukanpo.com/contents/pets/item000562.php
★ブログ
「今日は富士山の日です」
「受験の時に香ロゼア」
「チャイナビュー135号」
「雪が積もった!」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
——————————————————————–
[編集後記]
映画「おとうと」についてですが、
実は私もまだ見ていません…しかし、吉永小百合さんの演じる役が薬剤師の
ため、私が所属する「日本薬剤師会」が推薦しているのですよ。
薬剤師の仕事が映画でどう描かれているか興味があるので、近いうちに映画
館に足を運ぼうと思っています。
==================================