恐竜の絶滅

今日の朝刊の一面に、恐竜の絶滅の原因は巨大隕石の衝突であるとの結論が出されたとの記事が載っていました。このような記事に全く興味がない方も多いと思いますが、私は太古の話には想像がかきたてられ、非常にワクワクします。

巨大隕石が衝突した際には、マグニチュード11の地震が起こり、300ｍの津波が発生したと予想されるそうです。そしてその後の環境変化もあり、1億5000万年も栄えた恐竜の時代が終わったと推測されるとのことでした。マグニチュード11と言うと先日のチリ大地震の1000倍以上、想像も出来ません。

それにしても恐竜が生きていた、1億5000万年という時間も長すぎます。人間の有史はたかだか2000年ですから、その75000倍の歴史。この間も地球上では様々な出来事が起きていたのだろうと思うと、なんて世界は雄大なのだろうと感じます。

このような記事を読むと、自然は偉大で抗うことなど出来ないと再認識されます。
漢方の教えでも人間の成長や病気はすべて自然の影響を受けているという考えがあります。決してこの点を忘れてはいけないともう一度自覚をした朝となりました。