よろず漢方薬局メールマガジン第268号

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第268号」です。
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　　　よろず漢方薬局メールマガジン（第268号 2013/11/20)
　　　　＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝　　　　
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今の時期の旬の食材である「ぎんなん」。呼吸器系に良いので、咳が出てい
る方には特におススメです。ただし、弱いながらも毒性がありますので、食
べ過ぎには注意しましょうね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
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○第268号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★神経質★
神経質の方にもタイプは様々ありますが、多いと思われるのが「肝火上炎」
と呼ばれる体質です。ピリピリ、イライラして妥協が上手く出来ないタイプ
です。
このような方は「肝」の「火」が炎上してしまっているので、その「火」を
抑えるような「柴胡加竜骨牡蠣湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）」や
「竜胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）」といった漢方薬を服用すると気
持ちが楽になるはずです。
ちなみに漢方薬の効能効果に「神経症」が記載されている処方はたくさんあ
ります。ここでいう効能効果は実際の漢方的な使い方と上手く合致しないこ
ともあるのですが、参考にはなると思います。
言い換えれば、漢方薬は神経症に対しての効果が認められているのですから、
お困りの方はぜひしっかりとした体質判断のうえ、服用してみて下さいね。
…次号は「顔がふっくらしている」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説”乾嘔（かんおう）”
「乾嘔」とは「からえずき」とも呼ばれ、声を出して吐く動作をしても、、
実際に吐物は出ない状態を言います。吐き気と似ていますが、こちらは「悪
心」ですから、用語としては異なる点に注意です。
基本的には本来下方に向かうはずの「胃」の「気」が、上方に逆流してしま
うことによって起こります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●「漢方茶を飲み比べよう！」参加者募集中です●
今週の金曜日11月22日に、当店において「漢方茶を飲み比べよう」というイ
ベントを開催します。時間は開店前の9時から10時の1時間。参加費はお茶菓
子代として100円です。
漢方茶を飲み比べながら漢方のことを学べますよ。参加ご希望の方は、当店
までお早めにお電話下さいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「脂肪肝」
http://yorozukanpo.com/contents/yamai/item001720.php
★ブログ
「富士山が冬の装いに」
「漢方茶を楽しもう！開催しました」
「余命三か月のウソ」
「自動販売機」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/
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[編集後記]
カレンダーや手帳を目にするようになり、クリスマスソングを聴くと、そろ
そろ今年も終わりだなあという気分になってきますね。すっきりとお正月を
迎えるためには、今のうちに出来ることをやっておくといいのでしょうね。
私も早めに年賀状の準備やお掃除を始めたいと思っています。
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