2024/04/19
2013年、静岡県人口の社会減、すなわち転出数と転入数の差がマイナス6892人となり、全国でワースト2位であったとの新聞記事が目にとまりました。
ちなみに1位は北海道だそうです。
人口の自然減少（出生数と死亡数の差）があることは分かっていましたが、全国でワースト2位の転出超過があるとは知りませんでした。
温暖で住みやすく、商工業もそこそこ発達しているイメージがあるのですが、なぜなのでしょうか。
やはり東日本大震災で津波の怖さが知られ、企業も撤退するなど、雇用が減少している点が大きいのでしょうが、それでも交通の便もよくて人々も温かく、静岡は素晴らしい地域のように思います。
ただ、逆にインフラに恵まれてそこそこ豊かな暮らしが出来ているために、「甘え」が生じている部分もあるのかもしれません。
そのような「甘え」を地元の会社から感じるところは確かにあります。
私もお店を構えているので他人ごとではないですが、静岡県に住んでいる皆が危機感を持って仕事をしなければならないように思います。
やっぱり地元静岡県がいつまでも活気のある場所であって欲しいですものね。
