チャイナビュー261号

今月のチャイナビュー261号の紹介です。

今号の中国探訪は「海南島」。
有名なリゾート地ですよね。
改めて写真で見ると、インドネシアやフィリピンの雰囲気に近いのかな、と思います。
中国で唯一の熱帯だそうです。
南の島好きの私にとっては、一度は訪ねてみたいなあと感じる島です。

次に中国的生活のコーナーですが、今回は「五行草」が取り上げられています。
日本では「スベリヒユ」として知られる雑草ですが、薬用効果に優れ、栄養価も高いとのことです。
今でも中国のスーパーの野菜売り場に並ぶことも少なくないとのことでビックリです。
抗菌、解毒、消炎が主な効能で、胃腸の不調や皮膚トラブルに良い食材ですから、夏にピッタリなのですよね。
味はモロヘイヤやホウレン草に似ているとのこと、私も食べたくなってきました。

最後に漢方の知恵袋のコーナーですが、今回は「火邪」について。
「暑邪」とは異なり、「火邪」は夏に限らずに発生します。
頭痛、イライラや炎症性疾患の原因になるとされ、現代生活では非常によく見られる「邪気」であるように感じています。
「肺熱（のどの痛み）」「心熱（不眠、不安、口の渇き）」「胃熱（胃痛、口臭）」「肝熱（イライラ、頭痛）」に分けられて、詳しく対処方法が書かれていますので、どうぞご参考ください。

今月のチャイナビューもお役立ち情報満載ですよ。
どうぞお気軽にお読みなって下さいね。