2024/04/19
日曜日にZOOMで行われた静岡県災害対応研修会に参加しました。
私は災害薬事コーディネーターを拝命しており、災害が発生した時に仕事を任される予定です。
研修会では昨年の熱海市土石流災害での活動の報告などもありましたが、やはり常日頃から、災害時に起こりうることをイメージしておく必要性を実感しました。
もちろん実際にはどのようなタイプの災害が起き、どの程度の被害があり、交通網や通信網の状況がどうなのか、状況によって薬剤師として出来うることも様々であるように思います。
命の危険が差し迫っているような時は臨機応変に対応するしかないとは思いますが、知識を頭に入れておくことで、活動はよりスムーズになるように感じます。
また、講師の先生は日頃から行政や地域の中でコミュニケーションを取っておく必要性も強調されていました。
災害が起こった場合、行政としての活動中心は、市町村です。
今回の研修会は県の生活衛生薬事課の方からのお話でしたが、私であれば、裾野市の担当者との連携が大事になると思います。
東海地震、富士山の噴火、という大規模災害はいつか必ず起きると考えられます。
その時に私の行動が、被災者の方の役に立てるよう、さらに意識を高めて、準備をしたいと思っています。