チャイナビュー292号

今日は爽やかな陽気。
しばらく雨や曇り空が続いていたので、気持ちいいです。
今週末はお花見日和になりそうですね。

さて今月のチャイナビューのご紹介です。
292号です。
今号の中国探訪は北京人民芸術劇院。
1952年に創設された劇団で、中国現代演劇の殿堂と呼ばれているそうです。
演劇は劇場で見ると迫力あっておもしろいのですよね。
故宮のそばに「首都劇場」なるものがあるとのこと、興味をそそられますが、中国語が分からないとさすがに理解が難しいでしょうね…

次に中国的生活のコーナーですが、「四君子」がテーマとなっています。
中国では四つの花木が縁起の良いもののとして愛され、「四君子」と呼ばれているそうです。
四つの草木とは、蘭、竹、菊、梅。
それぞれ季節は春、夏、秋、冬に相当して、誠実、節度、高貴、高潔のイメージを持つそうです。
漢方薬に「四君子湯」があるのはもちろん知っているのですが、花木に「四君子」があるとは知りませんでした。
それにしても蘭や菊、梅はなんとなく分かりますが、竹は少し意外ですね。

最後に漢方の知恵袋のコーナーは「耳の養生」について。
耳のトラブルはとても厄介であり、耳鼻科で治すことが難しいケースが多く、漢方薬の出番が多い疾患でもあります。
耳鳴り、難聴が起きやすい方はぜひ漢方薬での対応をご検討ください。
慢性的な症状の場合は特にこのコラムに書かれている養生は必見です。

今月のチャイナビューもどうぞお気軽にお持ち帰りゆっくりご自宅でお読みになってみて下さいね。