静岡中医薬研究会で熱毒について学ぶ

日曜日に静岡中医薬研究会の定例会があり、鄒大同先生から、熱毒に関しての講義を受けました。

「熱」は最近問題となっている慢性炎症の原因にもなりますし、多くの病気の元になります。
最近は温暖化で気象条件も「熱」に傾いているため、「熱」が体に悪さをして病気となっていることが多いのです。

中医学の世界では「温病」とも言われるのですが、その「温病」対策の漢方薬もたくさんあり、上手に活用していくことで、体のバランスを保つことが出来ます。
体を冷やすのも良くないのですが、温め過ぎもダメなのですよね。

さて今回は納涼会ということで、講義のあと、久しぶりに会の先生とお酒の席がありました。
静岡には優秀な先生が多く、様々な話を聞き、私も大いに刺激を受けました。
中医学の普及のために、お客様の健康のために、ますます励んでいかなればと改めて感じた一日でした。