学術シンポジウム-婦宝当帰膠の臨床研究

日曜日に東京で行われた日本中医薬研究会の学術シンポジウムに参加しました。

今回のテーマは「婦宝当帰膠の臨床研究」について。
中国の山東中医薬大学附属病院の孫振高先生の臨床研究データの発表ですが、体外受精を何度も失敗している方を対象に、婦宝当帰膠を服用した場合と、そうでない場合の妊娠率の差を比較したものです。
結果としては婦宝当帰膠を服用すると明らかに妊娠率が上がりました。
また子宮内膜の容積が大きくなり、血流量の増大も認められ、IL-17という物質の低下が着床率のアップに働いたことも示唆されました。

婦宝当帰膠が妊活で使われ多数の妊娠報告例は知られているものの、どうしても飲んでいない人と飲んでいる人での比較は難しく、今回のようなデータはとても貴重です。
日本でもどんどんとこのようなデータが発表され、論文が出てくると良いのに…と思わざるをえません。
そして、婦宝当帰膠を使って、より多くの方が不妊の悩みから解放されればと思っています。