笑顔が一番-よろず漢方薬局のきままなブログ

静岡県裾野市(三島市、長泉町、御殿場)よろず漢方薬局から様々な話題をお届けします

新型コロナウイルス感染症の漢方的対策を考える交流会

time 2020/04/16

先週の土曜日に、私の所属する日本中医薬研究会主催にて、新型コロナウイルス感染症の漢方的対策を考える交流会が開かれました。
交流会と言っても、WEBを通した勉強会です。
19時開始、しかも3日前の連絡というなかで、国内外から700名以上の漢方の専門家が参加されていました。

メインで話をされたのは、天津中医薬大学の学長で、武漢で1000人以上の新型コロナウイルス感染症の患者さんの治療にあたった張伯礼先生。
まだ武漢にいらっしゃるそうですが、最新の話を当人の先生から自宅にいながら聞けるというのは、ネット社会の素晴らしい一面でもありますよね。
張先生は、中医学を駆使して、軽症から重症化に移行する患者さんゼロという素晴らしい成果をあげたそうです。

ちなみに交流会には、金沢大学付属病院の山口恵子先生、横浜薬科大学の渡辺賢治先生など、臨床医の先生も参加されて、張先生に対して質問をされていました。
今回私が聞いた内容を含め、上記二人の先生が発表している論文と合わせ、現在までに分かっている知見を下記にまとめてみましたので、よろしければご覧ください。

新型コロナウイルス感染症に対する漢方的知見

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