災害薬事コーディネーター講習会

先日の日曜日に災害薬事コーディネーターの講習会に参加しました。
この講習会は東日本大震災のあとに開催されるようになり、11年目だそうです。
私が災害薬事コーディネーターとなってからはコロナ禍だったため、集合形式での講習会参加は今回が初めてでした。

講習会では発災時にコーディネーターの果たす役割が明示され、とても勉強になりました。
もちろん、日頃調剤に携わっていない私が薬剤師として出来ることは限られていると自覚していますが、実際の災害時には様々な役目が必要になると思います。
準備というか、シミレーションを怠らず、少しでもスムーズに被災者のために働くことが出来るようにしたいと考えています。

また、能登の地震に静岡県薬剤師会のモバイルファーマシーが出動して活動を行ったのですが、現地で実際に参加された先生の報告を聞くことも出来ました。
実体験は本当に参考になります。
薬が完備されている車内で寝泊りするとのことで、窮屈そうではありましたが、やりがいのある仕事のように感じました。

そして当日の講習で沼津東高の同級生の薬剤師に久しぶりに会いました。
志の高い女性で、刺激を受けています。
とにもかくにも元気そうで安心しました。
お互いに体を気をつけながら、地元のために、もう少しがんばって働かないとですね。